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Google Cloud SDK: Qwik Start - Redhat / Centos

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Google Cloud SDK: Qwik Start - Redhat / Centos

Lab 30分 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
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GSP122

Google Cloud セルフペース ラボ

このラボでは、Cloud SDK を仮想マシンにインストールして初期化し、コマンドラインから gcloud の主要なコマンドを実行する方法について学習します。Cloud SDK RPM パッケージは、Red Hat Enterprise Level 7 と CentOS 7 に対応しています。

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの手順をお読みください。ラボの時間は記録されており、一時停止することはできません。[ラボを開始] をクリックするとスタートするタイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しています。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく、実際のクラウド環境を使ってご自身でラボのアクティビティを行うことができます。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウント間の競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。
  • ラボを完了するために十分な時間を確保してください。ラボをいったん開始すると一時停止することはできません。
注: すでに個人の Google Cloud アカウントやプロジェクトをお持ちの場合でも、このラボでは使用しないでください。アカウントへの追加料金が発生する可能性があります。

ラボを開始して Google Cloud コンソールにログインする方法

  1. [ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] パネルには、以下が表示されます。

    • [Google コンソールを開く] ボタン
    • 残り時間
    • このラボで使用する必要がある一時的な認証情報
    • このラボを行うために必要なその他の情報(ある場合)
  2. [Google コンソールを開く] をクリックします。 ラボでリソースが起動し、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。

    ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。

    注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。
  3. 必要に応じて、[ラボの詳細] パネルから [ユーザー名] をコピーして [ログイン] ダイアログに貼り付けます。[次へ] をクリックします。

  4. [ラボの詳細] パネルから [パスワード] をコピーして [ようこそ] ダイアログに貼り付けます。[次へ] をクリックします。

    重要: 認証情報は左側のパネルに表示されたものを使用してください。Google Cloud Skills Boost の認証情報は使用しないでください。 注: このラボでご自身の Google Cloud アカウントを使用すると、追加料金が発生する場合があります。
  5. その後次のように進みます。

    • 利用規約に同意してください。
    • 一時的なアカウントなので、復元オプションや 2 要素認証プロセスは設定しないでください。
    • 無料トライアルには登録しないでください。

その後このタブで Cloud Console が開きます。

注: 左上にある [ナビゲーション メニュー] をクリックすると、Google Cloud のプロダクトやサービスのリストが含まれるメニューが表示されます。 ナビゲーション メニュー アイコン

Cloud Shell をアクティブにする

Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。

  1. Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン 「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。

接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の PROJECT_ID が設定されます。出力には、このセッションの PROJECT_ID を宣言する次の行が含まれています。

Your Cloud Platform project in this session is set to YOUR_PROJECT_ID

gcloud は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。

  1. (省略可)次のコマンドを使用すると、有効なアカウント名を一覧表示できます。
gcloud auth list
  1. [承認] をクリックします。

  2. 出力は次のようになります。

出力:

ACTIVE: * ACCOUNT: student-01-xxxxxxxxxxxx@qwiklabs.net To set the active account, run: $ gcloud config set account `ACCOUNT`
  1. (省略可)次のコマンドを使用すると、プロジェクト ID を一覧表示できます。
gcloud config list project

出力:

[core] project = <project_ID>

出力例:

[core] project = qwiklabs-gcp-44776a13dea667a6 注: Google Cloud における gcloud ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。

リージョンを設定する

このラボのプロジェクト リージョンを設定します。

gcloud config set compute/region {{{project_0.default_region | "REGION"}}}

タスク 1. 使用する VM を設定する

Centos または Redhat で VM を作成します。どちらを使用するかは選択できます。手順は同じです。

  1. Cloud コンソールで、[Compute Engine] > [VM インスタンス] に移動し、[インスタンスを作成] をクリックします。

[インスタンスを作成] ボタンが表示された VM インスタンス ページ

  1. リージョンと ゾーンを選択します。

  2. [ブートディスク] セクションで [変更] をクリックし、ブートディスクの構成を始めます。

名前、タイプ、サイズ、イメージに加えて、[変更] ボタンが表示された [ブートディスク] セクション

  1. オペレーティング システムとして [CentOS] を選択し、バージョンとして [CentOS 7] を選択した後、[選択] ボタンをクリックします。

  2. [ファイアウォール] で [HTTP トラフィックを許可する] を選択します。

  3. [作成] をクリックします。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。

Compute Engine インスタンスを作成して HTTP トラフィックを許可する
  1. 次に、対象のインスタンスの [SSH] ボタンをクリックします。

これで Cloud SDK を使用してこのインスタンスを設定できるようになりました。

タスク 2. Cloud SDK RPM パッケージを更新する

Cloud SDK RPM パッケージは、Red Hat Enterprise Level 7 と CentOS 7 に対応しています。yum や dnf を使えば Fedora システムでも動作する可能性はあります(現時点では未検証です)。

  1. SSH ウィンドウで次のコマンドを実行して、Cloud SDK をセットアップします。
# Cloud SDK リポジトリ情報で YUM を更新: sudo tee -a /etc/yum.repos.d/google-cloud-sdk.repo << EOM [google-cloud-sdk] name=Google Cloud SDK baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/cloud-sdk-el7-x86_64 enabled=1 gpgcheck=1 repo_gpgcheck=0 gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/yum-key.gpg https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg EOM # gpgkey の 2 行目のインデントは重要。 # Cloud SDK をインストール sudo yum install google-cloud-sdk
  1. 合計ダウンロード サイズの確認メッセージが表示されたら、Y と応答します。

タスク 3. インスタンスで SDK を初期化する

gcloud init コマンドを使用して、一般的な SDK セットアップ タスクをいくつか実行します。この手順では、現在のユーザー アカウントの認証情報を使用して Google Cloud にアクセスできるように SDK ツールを承認し、デフォルトの SDK 構成をセットアップします。

  1. SDK を初期化するには、次のコマンドを実行します。
gcloud init --console-only

このコマンドを実行すると、gcloud init コマンドでウェブブラウザが起動されなくなります。オプション 2 を選択し、新しいアカウントでログインしてください。

  1. 新しいアカウントを追加するための番号を入力します。
Pick cloud project to use: [1] XXXXXxXXX-compute@developer.gserviceaccount.com [2] log in with new account ... Please enter your numeric choice or text value:

現在仮想マシンで実行していることを示す確認メッセージが表示されます。

  1. Y」と入力して、ラボにログインしたときの認証情報(このラボのあなたの個人アカウント)を使用してアカウントを認証できるようにします。
You are running on a Google Compute Engine virtual machine. It is recommended that you use service accounts for authentication. You can run: $ gcloud config set account ‘ACCOUNT' To switch accounts as necessary. Y to authenticate with your personal acct Do you want to continue (Y/n)?

長い URL が表示されます。そのままクリックするか、新しいブラウザに貼り付けます。

  1. ここで再び、ラボの認証情報を選択してアカウントへのアクセスを許可するように求められることがあります。

この URL にアクセスすると、認証コードが提供されます。

  1. そのコードをコピーし、SSH ウィンドウのコマンド プロンプトに貼り付けて、Enter キーを押します。

  2. 次に、プロジェクト ID に対応する数字を入力します。

設定の手順が正常に完了したことを示す次のような確認メッセージが表示されます。

Your current project has been set to [qwiklabs-gcp-fe1e6438a8b814c2]. ... This gcloud configuration is called [default]

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。

インスタンスで SDK を初期化する

タスク 4. gcloud の主要なコマンドを実行する

以下の gcloud コマンドを実行すると、現在の SDK 環境に関する情報を確認することができます。

  1. 次のコマンドは、認証情報がこの VM に保存されているアカウントのリストを表示します。
gcloud auth list

認証情報が保存されているアカウントのリストが表示されます。

Credentialed Accounts ACTIVE ACCOUNT * xxxxxxxx-compute@developer.gserviceaccount.com gcpxxxxxxxxxx_student@qwiklabs.net
  1. 次のコマンドは、有効な SDK 構成のプロパティのリストを表示します。
gcloud config list

プロパティのリストが表示されます。

[compute] Region = {{{project_0.default_region | "REGION"}}} Zone = {{{project_0.default_zone | "ZONE"}}} [core] Account = gcpstaging10738_student@qwiklabs.net Disable_usage_reporting = True Project = qwiklabs-gcp-fe1e6438a8b814c2
  1. 次のコマンドは、現在の Cloud SDK 環境と有効な SDK 構成に関する情報を表示します。
gcloud info

以下の情報が表示されます。

  • 現在のシステム
  • インストールされている SDK コンポーネント
  • 有効なユーザー アカウントと現在のプロジェクト
  • 有効な SDK 構成のプロパティ
  1. gcloud コマンドに関する情報などのヘルプトピックをコマンドラインから表示するには、次のコマンドを実行します。
gcloud help
  1. Enter キーまたはスペースバーを押すと、ヘルプ情報を下にスクロールすることができます。

  2. ヘルプを終了するには q キーを押します。

ヘルプではコマンドを指定できます。たとえば、gcloud compute instances create のヘルプを表示するには次のように入力します。

gcloud help compute instances create

このコマンドの説明、フラグと引数のリスト、使用例を含むヘルプトピックが表示されます。

お疲れさまでした

Cloud SDK を Red Hat または CentOS の仮想マシンにインストールして初期化し、コマンドラインから gcloud の主要なコマンドを実行する方法について学習しました。

クエストを完了する

Baseline: Deploy & Develop」に進んでクエストを続けてください。クエストとは学習プログラムを構成する一連のラボのことで、完了すると成果が認められて上のようなバッジが贈られます。バッジは公開して、オンライン レジュメやソーシャル メディア アカウントにリンクできます。このラボの修了後、こちらのクエストに登録すれば、すぐにクレジットを受け取ることができます。受講可能な全クエストについては、Google Cloud Skills Boost カタログをご覧ください。

次のステップと詳細情報

このラボは、Google Cloud が提供する多くの機能を体験できる「Qwik Start」と呼ばれるラボシリーズの一部でもあります。ラボカタログで「Qwik Start」を検索し、興味のあるラボを探してみてください。

Google Cloud SDK の詳細もご確認ください。

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2023 年 11 月 22 日

ラボの最終テスト日: 2023 年 11 月 22 日

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