チェックポイント
Create Entity
/ 100
Datastore: Qwik Start
GSP131
概要
このハンズオンラボでは、Google Cloud を使用して Google Cloud Datastore にデータを保存し、クエリを実行する方法について学習します。
設定
[ラボを開始] ボタンをクリックする前に
こちらの手順をお読みください。ラボの時間は記録されており、一時停止することはできません。[ラボを開始] をクリックするとスタートするタイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しています。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく、実際のクラウド環境を使ってご自身でラボのアクティビティを行うことができます。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
- 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
- ラボを完了するために十分な時間を確保してください。ラボをいったん開始すると一時停止することはできません。
ラボを開始して Google Cloud コンソールにログインする方法
-
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] パネルには、以下が表示されます。
- [Google コンソールを開く] ボタン
- 残り時間
- このラボで使用する必要がある一時的な認証情報
- このラボを行うために必要なその他の情報(ある場合)
-
[Google コンソールを開く] をクリックします。 ラボでリソースが起動し、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。 -
必要に応じて、[ラボの詳細] パネルから [ユーザー名] をコピーして [ログイン] ダイアログに貼り付けます。[次へ] をクリックします。
-
[ラボの詳細] パネルから [パスワード] をコピーして [ようこそ] ダイアログに貼り付けます。[次へ] をクリックします。
重要: 認証情報は左側のパネルに表示されたものを使用してください。Google Cloud Skills Boost の認証情報は使用しないでください。 注: このラボでご自身の Google Cloud アカウントを使用すると、追加料金が発生する場合があります。 -
その後次のように進みます。
- 利用規約に同意してください。
- 一時的なアカウントなので、復元オプションや 2 要素認証プロセスは設定しないでください。
- 無料トライアルには登録しないでください。
その後このタブで Cloud Console が開きます。
タスク 1. データを保存する
-
コンソールの左側のメニューにある [データベース] セクションで、[Datastore] > [+データベースを作成] に移動します。
-
[Datastore モード] 列で、[Datastore モードを選択] をクリックします。
- 次に、データベースを作成する場所を選択します。プルダウン メニューを使用してロケーションを選択します。
ロケーションは Google Cloud プロジェクトの Cloud Datastore と App Engine の両方に適用されます。保存したロケーションを後で変更することはできません。
-
[データベースを作成] をクリックします。
-
[+エンティティを作成] をクリックします。
-
[エンティティの作成] ページの [名前空間] には
[デフォルト]
を使用します。 -
[種類] には「
Task
」と入力します。 -
[プロパティ] の [プロパティを追加] ボタンをクリックして以下のプロパティを追加し、プロパティごとに [完了] をクリックします。
名前 |
タイプ |
値 |
インデックス登録済み |
description |
文字列 |
Google Cloud Datastore の学習 |
✕ |
created |
日時 |
(今日の日付) |
✓ |
done |
ブール値 |
False |
✓ |
作成ページは次のようになります。
- [作成] をクリックします。作成した Task エンティティがコンソールに表示されます。
これで Cloud Datastore にデータが保存されました。
完了したタスクをテストする
[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが提供されます。
タスク 2. クエリを実行する
Cloud Datastore では、種類または Google Query Language(GQL)に基づいてデータのクエリを実行できます。次にそれぞれの手順を詳しく説明します。
種類別クエリの実行
- [種類別のクエリ] をクリックします。
- [種類] に [
Task
] を選択します。
クエリの結果として、作成した Task エンティティが表示されます。
- 次に、特定の条件に適合するエンティティだけが返されるように結果を制限するクエリフィルタを追加します。
- [クエリに追加] プルダウンをクリックします。
- プルダウン リストで、[
WHERE
]、[done]、[==(次に等しい)]、[ブール値]、[false] を選択します。 - [実行] をクリックします。
- 作成した
Task
エンティティはdone
の値がfalse
であるため、結果に表示されます。
- ここで、[
WHERE
]、[done]、[==(次に等しい)]、[ブール値]、[true] と指定したクエリを試します。作成したTask
エンティティはdone
の値がtrue
ではないため、結果に表示されません。
GQL クエリの実行
- [GQL によるクエリ] タブをクリックします。
- クエリボックスに次のように入力します。
Task
は大文字と小文字が区別されます。- [クエリを実行] をクリックします。
クエリの結果として、作成した Task エンティティが表示されます。
- ここで、特定の条件に適合するエンティティだけが返されるように結果を制限するクエリフィルタを追加します。
次のクエリを実行します。
Task
と done
は大文字と小文字が区別されます。作成した Task エンティティは done
の値が false
であるため、結果に表示されます。
- ここで、次のクエリを実行します。
作成した Task
エンティティは done
の値が true
ではないため、結果に表示されません。
タスク 3. 理解度チェック
今回のラボで学習した内容の理解を深めていただくため、以下の選択式問題を用意しました。正解を目指して頑張ってください。
お疲れさまでした
クエストを完了する
このセルフペース ラボは、「Baseline: Deploy & Develop」クエストの一部です。クエストとは学習プログラムを構成する一連のラボのことで、完了すると成果が認められて上のようなバッジが贈られます。バッジは公開して、オンライン レジュメやソーシャル メディア アカウントにリンクできます。このラボの修了後、こちらのクエストまたはこのラボが含まれるクエストに登録すれば、すぐにクレジットを受け取ることができます。受講可能なすべてのクエストについては、Google Cloud Skills Boost カタログをご覧ください。
次のステップと詳細情報
このラボは、Google Cloud が提供する多くの機能を体験できる「Qwik Start」と呼ばれるラボシリーズの一部でもあります。ラボカタログで「Qwik Start」を検索し、興味のあるラボを探してみてください。
Google Cloud トレーニングと認定資格
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2023 年 11 月 23 日
ラボの最終テスト日: 2023 年 11 月 23 日
Copyright 2024 Google LLC All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。