
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Query a public dataset in BigQuery
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Rerun your Query
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このラボでは、割り当てを変更して BigQuery の費用を管理する方法について学びます。
BigQuery には、技術的なニーズと予算に合わせて選べるさまざまな料金オプションが用意されています。
BigQuery を使用するとストレージの費用とクエリの費用が発生します。このラボでは、クエリの費用について学習します。詳細については、BigQuery の料金をご覧ください。
BigQuery のクエリ費用には次の 2 種類の料金モデルがあります。
オンデマンド: オンデマンドの料金は、実行した各クエリで処理されたデータの量に基づいて計算されます。これは最も柔軟なオプションです。
定額: 定額モデルでは、お客様はクエリ処理用の専用リソースを購入し、個々のクエリについては課金されません。このオプションでは料金が予測可能なため、予算が固定されているお客様に最適です。
このセクションでは、Google Cloud コンソールと BigQuery コンソールにアクセスします。
こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。
[Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。
ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。
[次へ] をクリックします。
以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。
[次へ] をクリックします。
その後次のように進みます。
その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。
Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。
Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。
ウィンドウで次の操作を行います。
接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の Project_ID、
gcloud
は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。
出力:
出力:
gcloud
ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。
[Cloud コンソールの BigQuery へようこそ] メッセージ ボックスが開きます。このメッセージ ボックスには、クイックスタート ガイドとリリースノートへのリンクが表示されます。
BigQuery コンソールが開きます。
このラボでは、一般公開データセットの bigquery-public-data:wise_all_sky_data_release
に対してクエリを実行します。このデータセットの詳細については、ブログ投稿「BigQuery GIS による天文データのクエリ」をご覧ください。
次のクエリをコピーしてクエリエディタに貼り付けます。
クエリは実行せずに次の質問に答えてください。
費用を適切に管理しないと、上のような単純なクエリでも大量のデータが処理されて、予想外の金額を請求される可能性があります。このことに対処するために、BigQuery の料金の仕組みと、チームに対してカスタム割り当てを設定する方法を確認します。
[進行状況を確認] をクリックして目標に沿って進んでいることを確認します。
処理されるクエリデータは毎月 1 TB まで無料です。
このタスクでは、プロジェクト内のクエリで処理されるデータを制限するために、BigQuery API の割り当てを更新します。
consumerQuotaLimits が現在の 1 日あたりのクエリ数の上限を表示します。プロジェクトごとの使用量とユーザーごとの使用量には別の割り当てがあります。
以前と同じ上限が表示されますが、前のステップで使用した値が入った consumerOverride も表示されます。
次に、更新した割り当てでクエリを再実行します。
Cloud コンソール で、[BigQuery] をクリックします。
先ほど実行したクエリがまだクエリエディタに残っているはずですが、残っていない場合は次のクエリをクエリエディタに貼り付けてから、[実行] をクリックします。
クエリ バリデータには先ほどと同じように「このクエリを実行すると、1.36 TB が処理されます
」と表示されますが、クエリは正常に実行され、データは一切処理されません。なぜでしょう。
キャッシュに保存されているクエリ結果を使用するクエリには追加の費用はかからず、割り当ての計算にも含まれません。キャッシュに保存したクエリ結果の使用方法について詳しくは、キャッシュに保存されているクエリ結果を使用するをご覧ください。
新しく設定された割り当てをテストできるよう、クエリ キャッシュを無効にし、前のクエリを使用してデータを処理する必要があります。
[キャッシュされた結果を使用] のチェックボックスをオフにして、[保存] をクリックします。
再びクエリを実行します。今度は 1 日の割り当て計算に含まれるはずです。
クエリが正常に実行されて 1.36 TB のデータが処理されたら、もう一度クエリを実行します。
どうなりましたか?クエリを実行できましたか?次のようなエラーが表示されるはずです。
Custom quota exceeded: Your usage exceeded the custom quota for QueryUsagePerUserPerDay, which is set by your administrator. For more information, see https://cloud.google.com/bigquery/cost-controls
[進行状況を確認] をクリックして目標に沿って進んでいることを確認します。
割り当てを使用すると費用を管理できますが、チームにとって適切な割り当ては業務によって異なります。ここで紹介したのは、予想外の費用を避けるために割り当てを設定する方法の一例です。クエリで処理されるデータの量を減らすための方法の一つに、クエリの最適化があります。
BigQuery クエリの最適化の詳細については、BigQuery での費用管理ガイドをご覧ください。
このラボでは、次のタスクを実行しました。
このセルフペース ラボは、Qwiklabs のクエストである「Optimizing your Google Cloud Costs」の一部です。クエストとは学習プログラムを構成する一連のラボのことで、完了すると成果が認められてバッジが贈られます。バッジは公開して、オンライン レジュメやソーシャル メディア アカウントにリンクできます。このラボの修了後、こちらのクエストまたはこのラボが含まれるクエストに登録すれば、すぐにクレジットを受け取ることができます。受講可能なすべてのクエストについては、Google Cloud Skills Boost カタログをご覧ください。
「Cloud Monitoring: Qwik Start」に進んでクエストを続けるか、以下のおすすめのラボをご確認ください。
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2023 年 10 月 10 日
ラボの最終テスト日: 2023 年 10 月 10 日
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