
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Inspect a string for sensitive information
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Redacting sensitive data from text content
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Data Loss Prevention API は、パワフルな検出エンジンへのプログラマティックなアクセスを可能にし、非構造化データ ストリーム内の個人情報(PII)やその他の機密データの検出を実現します。
DLP API は、クレジット カード番号、氏名、社会保障番号、パスポート番号、電話番号などの機密データ要素の、迅速でスケーラブルな分類と秘匿化(オプション)を可能にします。テキストと画像に対応しており、API に直接データを送信することも、Cloud Storage や BigQuery、Cloud Datastore のインスタンスに保存されているデータを指定することもできます。
このラボでは、分析する JSON ファイルを用意してそれを Data Loss Prevention API に送信し、文字列データを検査して機密情報の有無を確認し、機密情報が検出された場合は秘匿化します。
こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。
[Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。
ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。
[次へ] をクリックします。
以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。
[次へ] をクリックします。
その後次のように進みます。
その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。
Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。
Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。
ウィンドウで次の操作を行います。
接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の Project_ID、
gcloud
は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。
出力:
出力:
gcloud
ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。
このセクションでは、projects.content.inspect REST メソッドを使用してサンプル テキストのスキャンを依頼する方法を説明します。作成する JSON ファイルには、InspectConfig オブジェクトと ContentItem オブジェクトを含めます。
nano
、vim
など)または Cloud Shell を使用して、次のテキストを含む JSON リクエスト ファイルを作成し、inspect-request.json
として保存します。非常に長い文字列が返されます。このトークンは次のステップで必要です。
curl
を使用して content:inspect
リクエストを作成し、ACCESS_TOKEN
を前の手順で返された文字列に置き換えます。curl
にファイル名を渡すには、-d
オプション(つまり「data」)を使用して、ファイル名の前に @
記号を付けます。このファイルは、curl
コマンドを実行するのと同じディレクトリに存在する必要があります。curl
レスポンスは inspect-output.txt
ファイルに保存されます。次のコマンドを使用して出力を確認します。
次のようなレスポンスが表示されます。
次のコマンドを実行して、アクティビティの記録の検証用に curl レスポンスを Cloud Storage にアップロードします。
Data Loss Prevention API では、検出内容のリストを提供する代わりに、テキスト ファイル内の機密データを自動的に秘匿化することもできます。
この API に deidentifyConfig オブジェクトを使用する JSON ファイルを送信すると、出力内の機密情報が秘匿化されます。
new-inspect-file.json
)を作成します。curl
を使用して content:deidentify
リクエストを作成します(ACCESS_TOKEN
はアクセス トークンを出力するコマンドで置き換えられています)。curl
レスポンスは redact-output.txt
ファイルに保存されます。次のコマンドを使用して出力を確認します。
次のようなレスポンスが表示されます。
これで Data Loss Prevention API に最初のリクエストを送信し、出力内の機密情報を秘匿化しました。
次のコマンドを実行して、アクティビティの記録の検証用に curl レスポンスを Cloud Storage にアップロードします。
このセルフペース ラボは、「Baseline: Deploy & Develop」クエストの一部です。クエストとは学習プログラムを構成する一連のラボのことで、完了すると成果が認められてバッジが贈られます。バッジは公開して、オンライン レジュメやソーシャル メディア アカウントにリンクできます。このラボの修了後、このラボが含まれるクエストに登録すれば、すぐにクレジットを受け取ることができます。受講可能な全クエストについては、カタログをご覧ください。
以下のおすすめのラボに進んでクエストを続行してください。
このラボは、Google Cloud が提供する多くの機能を体験できる「Qwik Start」と呼ばれるラボシリーズの一部でもあります。ラボカタログで「Qwik Start」を検索し、興味のあるラボを探してみてください。
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2023 年 6 月 29 日
ラボの最終テスト日: 2023 年 6 月 29 日
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