
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Create a Compute Engine VM instance
/ 20
Install an Apache Web Server
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Install the Ops Agent
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Create an alerting policy
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クラウド管理者であるあなたは、インフラストラクチャの管理を担当しています。Apache ウェブサーバーをモニタリングして、ダッシュボードでデータを可視化したいと考えています。
懸案事項として、次のようなものがあります。
Azure Monitor でのモニタリング ワークフローを、以下の図に示します。
Azure で、仮想マシン(VM)に Apache ウェブサーバーをインストールします。次に、このサーバーに Azure Monitor エージェントを接続してデータを収集します。Azure Monitor を使用して、Log Analytics を構成し、ダッシュボードで可視化するログと指標を設定します。次に、ダッシュボードに名前を付けてすぐに利用できるようにします。Azure Monitor 内で、Azure Functions の呼び出しを開始するようにアラートを構成して、アラートへの応答を自動化できます。Azure ポリシーの定義が満たされていない場合にもアラートを生成できます。
このラボでは、Compute Engine インスタンスを作成し、そのインスタンスに Ops エージェントをインストールして構成します。その後、トラフィックを生成して、事前定義された Apache ダッシュボードで指標を確認します。さらに、アラート ポリシーも作成します。
このラボでは、次のタスクを行う方法について学びます。
Google Cloud コンソールで [コンピューティング] に移動し、[Compute Engine] を選択します。
VM インスタンスを作成するには、[インスタンスを作成] をクリックします。
インスタンスのフィールドに次のように入力します。
quickstart-vm
」と入力します。残りのフィールドはデフォルト値のままにします。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Apache ウェブサーバーを Compute Engine VM インスタンスにデプロイする手順は次のとおりです。
インスタンスへのターミナルを開くには、[接続] 列で [SSH] をクリックします。
インスタンスでのパッケージ リストを更新するために、次のコマンドを実行します。
http://EXTERNAL_IP
を使用して Apache2 HTTP Server に接続します。ここで、EXTERNAL_IP
は VM の外部 IP アドレスです。このアドレスは、VM インスタンスの [外部 IP] 列で確認できます。[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Apache ウェブサーバーからログと指標を収集するには、ターミナルを使用して Ops エージェントをインストールします。
VM インスタンスへのターミナルを開くために、[接続] 列で [SSH] をクリックします。
Ops エージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します。
google-cloud-ops-agent
が正常にインストールされたことを確認できます。
上記のコマンドにより、Apache ウェブサーバーからログと指標を収集して取り込むための構成が作成されます。Apache ウェブサーバーからログを取り込む方法について詳しくは、Apache ウェブサーバーの Ops エージェントを構成するをご覧ください。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Monitoring のダッシュボードを使用すると、サービスに関連する指標を確認し、分析できます。このクイックスタートでは、Apache ウェブサーバーに関する指標を生成し、自動的に作成される [Apache GCE の概要] ダッシュボードで指標データを確認します。
Apache ウェブサーバーに関する指標を生成する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで [Compute Engine] に移動します。
[接続] 列で [SSH] をクリックして、VM インスタンスへのターミナルを開きます。
Apache ウェブサーバーでトラフィックを生成するには、次のコマンドを実行します。
上記のコマンドは、Apache ウェブサーバーに 4 秒間隔でリクエストを送信してトラフィックを生成します。
[Apache GCE の概要] ダッシュボードを表示する手順は次のとおりです。
Google Cloud コンソールで、上部にある検索バーを使用して「Monitoring」を検索し、[Monitoring] サービスに移動します。
ナビゲーション パネルで [ダッシュボード] を選択します。
[すべてのダッシュボード]で、[Apache GCE の概要] ダッシュボードを選択します。ダッシュボードが開きます。
ダッシュボードには、Apache と Compute Engine のインテグレーションに関する情報を示すいくつかのグラフがあります。
アクセスできるメールアドレス
指標をモニタリングして、Apache ウェブサーバーのトラフィック レートが 4 KiB/秒を超えた場合にメール通知を送信するアラート ポリシーを作成するには、次の操作を行います。
Google Cloud コンソールで、[Monitoring] に移動して [アラート] を選択し、[CREATE POLICY] をクリックします。
モニタリング対象の時系列を選択します。
Apache トラフィックのグラフが表示されます。
1 分
rate
任意の時系列の違反
しきい値より上
4,000
アクセスできるメールアドレス
30 分
Apache traffic above threshold
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
先ほど作成したアラート ポリシーをテストする手順は次のとおりです。
Cloud コンソールで [Compute Engine] に移動します。
[接続] 列で [SSH] をクリックして、VM インスタンスへのターミナルを開きます。
ターミナルに次のコマンドを入力します。
上記のコマンドは、Apache ウェブサーバーでトラフィックを生成します。
Apache ウェブサーバーで、トラフィック レートがしきい値 4 KiB/秒を超えると、メール通知が送信されます。このプロセスが完了するまで数分かかる場合があります。
受信するメール通知は、次の例のようになります。
このラボでは、VM に Ops エージェントをインストールし、このエージェントを使用してインスタンスで問題が発生した疑いがあることを受信者に通知するためのアラート ポリシーを設定する方法を学習しました。
Ops エージェントは、Azure Monitor エージェントと同様に、仮想マシン インスタンスからテレメトリー データを収集するために使用されます。以下に、この 2 つのサービスの類似点と相違点を示します。
類似点:
相違点:
ラボが完了したら、[ラボを終了] をクリックします。ラボで使用したリソースが Google Cloud Skills Boost から削除され、アカウントの情報も消去されます。
ラボの評価を求めるダイアログが表示されたら、星の数を選択してコメントを入力し、[送信] をクリックします。
星の数は、それぞれ次の評価を表します。
フィードバックを送信しない場合は、ダイアログ ボックスを閉じてください。
フィードバックやご提案の送信、修正が必要な箇所をご報告いただく際は、[サポート] タブをご利用ください。
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