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Cloud Scheduler: Qwik Start

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Cloud Scheduler: Qwik Start

ラボ 30分 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
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GSP401

Google Cloud セルフペース ラボのロゴ

概要

Cloud Scheduler を使用すると、ある仕事を構成するすべての作業が、指定した回数または一定間隔で実行されるようにスケジュールを設定できます。このように実行される仕事の単位は、一般的に cron ジョブと呼ばれています。代表的な使い方としては、レポートメールを毎日送信する、10 分間隔でキャッシュ データを更新する、1 時間に 1 回要約情報を更新する、などがあります。障害発生時の再試行といった作業もすべて自動化できるため、手動による操作を軽減できます。

Cloud Scheduler を使用して作成された各 cron ジョブはターゲットに送信され、そこでタスクの作業が処理されます。ターゲットは、次のいずれかのタイプでなければなりません。

  • 一般公開されている HTTP/S エンドポイント
  • Pub/Sub トピック
  • App Engine HTTP/S アプリケーション

このラボでは、次の方法について学びます。

  • Cloud Scheduler でジョブを作成する。
  • ジョブの定期的なスケジュールを設定する。
  • Cloud Pub/Sub トピックをジョブ ターゲットとして指定する。
  • ジョブを実行する。
  • 正常に完了したことを確認する。

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モード(推奨)またはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウント間の競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生しないようにすることができます。
  • ラボを完了するための時間(開始後は一時停止できません)
注: このラボでは、受講者アカウントのみを使用してください。別の Google Cloud アカウントを使用すると、そのアカウントに料金が発生する可能性があります。

ラボを開始して Google Cloud コンソールにログインする方法

  1. [ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。

    • [Google Cloud コンソールを開く] ボタン
    • 残り時間
    • このラボで使用する必要がある一時的な認証情報
    • このラボを行うために必要なその他の情報(ある場合)
  2. [Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。

    ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。

    ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。

    注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。
  3. 必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.username | "Username"}}}

    [ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. 以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.password | "Password"}}}

    [ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。

  6. [次へ] をクリックします。

    重要: ラボで提供された認証情報を使用する必要があります。Google Cloud アカウントの認証情報は使用しないでください。 注: このラボでご自身の Google Cloud アカウントを使用すると、追加料金が発生する場合があります。
  7. その後次のように進みます。

    • 利用規約に同意してください。
    • 一時的なアカウントなので、復元オプションや 2 要素認証プロセスは設定しないでください。
    • 無料トライアルには登録しないでください。

その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。

注: Google Cloud のプロダクトやサービスにアクセスするには、ナビゲーション メニューをクリックするか、[検索] フィールドにサービス名またはプロダクト名を入力します。 ナビゲーション メニュー アイコンと検索フィールド

Cloud Shell をアクティブにする

Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。

  1. Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン 「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。

  2. ウィンドウで次の操作を行います。

    • Cloud Shell 情報ウィンドウで操作を進めます。
    • Cloud Shell が認証情報を使用して Google Cloud API を呼び出すことを承認します。

接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の Project_ID が設定されます。出力には、このセッションの PROJECT_ID を宣言する次の行が含まれています。

Your Cloud Platform project in this session is set to {{{project_0.project_id | "PROJECT_ID"}}}

gcloud は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。

  1. (省略可)次のコマンドを使用すると、有効なアカウント名を一覧表示できます。
gcloud auth list
  1. [承認] をクリックします。

出力:

ACTIVE: * ACCOUNT: {{{user_0.username | "ACCOUNT"}}} To set the active account, run: $ gcloud config set account `ACCOUNT`
  1. (省略可)次のコマンドを使用すると、プロジェクト ID を一覧表示できます。
gcloud config list project

出力:

[core] project = {{{project_0.project_id | "PROJECT_ID"}}} 注: Google Cloud における gcloud ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。

リージョンを設定する

このラボのプロジェクト リージョンを設定します。

gcloud config set compute/region {{{project_0.default_region | "REGION"}}}

タスク 1. Cloud Scheduler API を有効にする

  1. [API とサービス] > [ライブラリ] をクリックします。

ナビゲーション パスが [ライブラリ] オプションまでハイライト表示されている。

  1. 検索バーに「scheduler」と入力し、[Cloud Scheduler API] タイルをクリックします。

  2. [有効にする] をクリックします。

タスク 2. Cloud Pub/Sub をセットアップする

  1. cron ジョブのターゲットとして使用する Pub/Sub トピックを作成します。
gcloud pubsub topics create cron-topic

このコマンドは、「cron-topic」というトピックを作成します。

  1. 後で使用するため、名前をメモしておきます。

  2. Cloud Pub/Sub サブスクリプションを作成します。

gcloud pubsub subscriptions create cron-sub --topic cron-topic

サブスクリプションは、ジョブの結果を表示するときに必要となります。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。

Cloud Pub/Sub をセットアップする

タスク 3. ジョブを作成する

  1. コンソールで [Cloud Scheduler] ページに移動します。ナビゲーション メニューや検索バーを使用するとすばやく見つけられます。

ナビゲーション メニューの [統合サービス] セクション。[Cloud Scheduler] オプションが選択されている。

  1. [ジョブを作成] ボタンをクリックします。

  2. ジョブに名前を指定し、必要に応じて説明を追加します。

  3. ジョブの頻度unix-cron 形式で「1 分ごと」に指定します。

* * * * *
  1. タイムゾーンを選択します。[続行] をクリックします。

  2. [ターゲット タイプ] フィールドで、プルダウン メニューから [Pub/Sub] を選択します。

  3. [Cloud Pub/Sub トピックを選択してください] プルダウンで、前に作成したトピック(cron-topic)を選択します。

  4. Cloud Pub/Sub ターゲットに送信するメッセージ本文文字列を追加します。

[メッセージ本文] フィールドに「hello cron!」というテキストが入力されている。

  1. [作成] をクリックします。

これで、Cloud Pub/Sub トピックにメッセージを 1 分ごとに送信するジョブが作成されました。ジョブが成功するまで 1~2 分待ちます。

タスク 4. Cloud Pub/Sub で結果を確認する

  1. Cloud Pub/Sub トピックがジョブからメッセージを受け取ったことを確認するには、次のコマンドを実行します。
gcloud pubsub subscriptions pull cron-sub --limit 5
  1. 結果を確認します。

出力は次のようになります。

データが 5 行にわたって出力されている。

  1. 5 件のレスポンスが表示されない場合は、表示されるまでコマンドを再実行します。

タスク 5. 理解度テスト

次の質問に答えて、Google Cloud Platform に関する知識をチェックしましょう。

お疲れさまでした

スクリプトの実行を管理するために、複雑な crontab の詳細を知る必要はありません。Cloud Scheduler では、ひとつの UI またはコマンドライン インターフェースで、すべてのジョブを確認して管理できます。

次のステップと詳細情報

詳しくは、cron ジョブ スケジュールの構成をご覧ください。

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2023 年 4 月 13 日

ラボの最終テスト日: 2023 年 4 月 13 日

Copyright 2025 Google LLC. All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

始める前に

  1. ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
  2. ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
  3. 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します

シークレット ブラウジングを使用する

  1. ラボで使用するユーザー名パスワードをコピーします
  2. プライベート モードで [コンソールを開く] をクリックします

コンソールにログインする

    ラボの認証情報を使用して
  1. ログインします。他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金が発生したりする可能性があります。
  2. 利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします
  3. ラボを終了する場合や最初からやり直す場合を除き、[ラボを終了] はクリックしないでください。クリックすると、作業内容がクリアされ、プロジェクトが削除されます

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ありがとうございます。

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1 回に 1 つのラボ

既存のラボをすべて終了して、このラボを開始することを確認してください

シークレット ブラウジングを使用してラボを実行する

このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。