
始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Getting started with Conversational Agents
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Import a .blob virtual agent file
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Testing in the Draft environment
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Testing in the QA environment
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Testing in the Dev environment
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ほとんどの企業は、プロジェクト開発と生産サイクルのさまざまなフェーズを経験します。これらのプロジェクトを効果的に維持するには、バージョンと環境を管理するためのシステムとプロセスが必要です。Conversational Agents は、複数のバージョンを管理し、特定のバージョンを専用の環境に読み込むためのツールを UI 内に用意しているため、さまざまな目的(およびおそらくさまざまなチーム)で使用できます。このラボでは、会話型エージェントのバージョンと環境の管理について学びます。
Conversational Agents に関するバージョンと環境の定義は次のとおりです。
Draft
)があるので、ご注意ください。Draft 環境で変更した仮想エージェントを別の環境に読み込むには、まずそのバージョンを確立する必要があります。このラボを修了した受講者ができるようになることは、次のとおりです。
このラボでは、「Conversational Agents: ボット構築の基本」で開発した基本的なフライト予約エージェントを使用します。なお、テスト シミュレータの使用方法や、インテント、フロー、ページの仕組みなど、Conversational Agents の基本的な知識があることを前提としています。
こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。
[Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。
ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。
[次へ] をクリックします。
以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。
[次へ] をクリックします。
その後次のように進みます。
その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。
このタスクでは、Conversational Agents にログインし、新しい仮想エージェント Flight Booker - Env Mgt
を作成します。
前提条件: 以下の手順に進む前に、Google Cloud にログイン済みであること。
新しいシークレット ウィンドウで、[Conversational Agents] ページに移動します。
[Select Project] ダイアログで、[All] タブをクリックします。
プロジェクト ID(
[Google Dialogflow API] ダイアログで、[Enable API] をクリックして続行します。
[Agents] ウィンドウで、[Create agent] をクリックします。
[Build your own] をクリックします。
[Create agent] ダイアログで、次のフィールドを設定します。
フィールド | 値 |
---|---|
表示名 | Flight Booker - Env Mgt |
ロケーション | |
タイムゾーン | 選択したロケーションに適用する GMT オフセットを選択します。 |
会話の開始 | [Flow] を選択します。 |
[Create] をクリックします。
エージェントを作成すると、デフォルトの開始フロー ウィンドウが開きます。
エージェントを作成したら、[Settings > General > Logging settings] に移動し、[Enable Cloud Logging] と [Enable conversation history] をクリックします。これにより、このエージェントのログが生成されます。
[Save] をクリックします。
下の [進行状況を確認] をクリックして、このラボの進捗状況を確認します。
前のラボ「Conversational Agents: ボット構築の基本
」から仮想エージェントをインポートし、それを使用して環境機能を調べます。
次のリンクをクリックして、サンプルラボ 1 の仮想エージェント ソリューション(gsp929-start-agent)をローカルのハードドライブにダウンロードします。
[Agent Overview] ページで、[Export / Restore] ボタンをクリックします。
展開されたメニュー オプションから [Restore Agent] を選択します。
[Upload] ラジオボタンを選択します。
[select file] をクリックします。
ハードドライブにダウンロード済みの gsp929-start-agent.blob に移動して、これを選択します。
[Open] をクリックします。
[Restore] をクリックします。
必要に応じて、Conversational Agents の「復元」に関するドキュメントを参照してください。
これで、前のラボで完成させたすべてが備わった仮想エージェントができました。
下の [進行状況を確認] をクリックして、このラボの進捗状況を確認します。
[Environment] プルダウンがあることに注目してください。
デフォルトでは、他の環境をまだ作成していないため、このプルダウンに [Draft
] が表示されます。
[Start Resource] の 2 つ目のプルダウンがあることに注目してください。
デフォルトでは、他のフローが存在しないため、このプルダウンに [Flow
] が表示されます。[Default Start Flow
] を選択することもできますが、現時点では必要ありません。
[Talk to agent] ボックスに「I want to book a flight」と入力します。
エージェントからの次の回答は、「What city would you like the flight to depart from?」である必要があります。
会話の上部に表示されている Flow: Default Start Flow
というデータに注目してください。
この点について、前のラボを完了する際に、いくつか気がついていたかもしれません。このラボを進めるにあたっては、プルダウンで選択されている内容をよく確認する必要があります。
下の [進行状況を確認] をクリックして、このラボの進捗状況を確認します。
[+ Create] をクリックして、新しい環境を作成します。
[Display Name] に「QA」と入力します。
[Save] をクリックします。
[x] をクリックして、環境作成のエラー メッセージを閉じます。
メインメニューで [Versions] を選択します。
[Flows] タブで [Default Start Flow] をクリックします。
[+ 作成] をクリックして、フローのバージョンを作成します。
[Display name] フィールドに「Flight booker main v1 chat bot」と入力します。
このバージョンの仮想エージェントに含まれる内容の説明を、[description] ボックスに入力します。
[Save] をクリックします。
[Versions] リストに [Default Start Flow
] があり、[# versions
] が 1 になっているはずです。
ステータスが [Not ready] または [Ready] と表示されていることを確認します。
[Environments] を選択して、新しい環境の構成を再試行します。
[+ Create] をクリックします。
[Display Name] に「QA」と入力します。
[Flow] セクションで、[Default Start Flow] の横にある [Version] プルダウン リストから [Flight booker main v1 chat bot
] を選択します。この選択肢が先ほどのプルダウンにはなかったことを思い出してください。
[Save] をクリックします。
Version 'projects/qwiklabs-gcp-03-407df58d36b0/locations/ //agents/e2779218-b813-4844-a0ea-ec2ef504636d/flows/00000000-0000-0000-0000-000000000000/versions/1' is not ready to serve because its training is RUNNING.トレーニングが完了するまで待つか、トレーニングが失敗した場合はバージョンを修正します。
これは、Conversational Agents がバージョニング済みエージェントのキャプチャとトレーニングをまだ実行中であることが原因です。バージョン作成のステータスが [Not ready] であったかどうかを覚えていますか?バージョンの作成ステータスが [Ready] に変わるまでしばらく待ってから、もう一度保存してみてください。
最終更新日とともに、新しい QA 環境がリストに表示されます。
次に、作成した環境で、バージョニング済みの仮想エージェントをテストできます。
エージェントをテストするには、右上の [Toggle Simulator] をクリックしてシミュレータを開きます(まだ開いていない場合)。
以前のテストのシミュレータがある場合は、[Test Agent] ペインの [Reset conversation] ボタンをクリックします。
[Environment] プルダウンから [QA] を選択します。
[Talk to agent] ボックスに「i want to book a flight」と入力します。
これは、さまざまな環境でテストケースを実行する方法の一つです。しかし、QA に読み込まれたバージョンが Draft と同じであれば、テストの結果も同じになるのではないかと思われるかもしれません。おっしゃるとおりです。次に、よりわかりやすくするために変更を加えます。
下の [進行状況を確認] をクリックして、このラボの進捗状況を確認します。
次に、仮想エージェントに変更を加え、新しいバージョンとして保存して、新しい環境に読み込みます。
[Edit fulfillment] をクリックして、エントリーのフルフィルメント情報を編集します。
回答を追加するには、[+Add dialogue response] をクリックし、[Agent responses] の下にある [Agent dialogue] を選択します。[Enter Agent Dialogue] ボックスに、プロンプト「I'll be happy to assist you with that.」と入力します。
[Add] をクリックして、[Save] をクリックします。
この時点で、変更は作業中の Draft に保存されています。次に、この変更を含む仮想エージェントの新しいバージョンを作成します。
[Versions] に戻ります。
[Flows] タブで、[Default Start Flow] をクリックして、新しいバージョンの作成プロセスを開始します。
上記のバージョニング手順を繰り返して、「Flight booker main v2 chat bot」という Default Start Flow の新しいバージョンを作成します。
「Version 2 adds a friendly getting before prompting for flight details」などの説明を追加します。
[Save] をクリックします。
[Versions] リストの [Default Start Flow] のバージョンが「2」に変わっていることを確認します。
上記の手順を繰り返して、Default Start Flow の新しいバージョン 2 を使用する「Dev」という新しい環境を作成します。
[Version] のプルダウンから [Flight booker main v2 chat bot
] を選択します。
[Save] をクリックします。
Version 'projects/qwiklabs-gcp-00-fe6cab958249/locations/ /agents/6792c492-5f79-4ccf-8f17-e757b34f38b9/flows/00000000-0000-0000-0000-000000000000/versions/2' is not ready to serve because its training is RUNNING.トレーニングが完了するまで待つか、トレーニングが失敗した場合はバージョンを修正します。
これで、フローの最新バージョンが開発環境に読み込まれました。
次に、シミュレータに戻って、新しいバージョンである Flight booker main v2 chat bot
をテストします。
[Test Agent] ペインを開きます(まだ開いていない場合)。
Test Agent ペインに以前のテストのシミュレータが表示されている場合は、[Reset conversation] ボタンをクリックします。
[Environment] プルダウンから [Dev] を選択します。
[Talk to agent] ボックスに「i want to book a flight」と入力します。
エージェントから「I'll be happy to assist you with that.
」という回答があります。次に、出発都市の入力が求められます。これは、エージェントの v2 バージョンが実行されていることを示しています。
下の [進行状況を確認] をクリックして、このラボの進捗状況を確認します。
これで 2 つの環境を作成し、それぞれに異なるバージョンを読み込みました。これらの環境のいずれかに読み込まれたバージョンを変更する必要がある場合はどうでしょうか。
必要に応じて、左側のペインで [Environments] をクリックして、QA 環境と開発環境の両方のビューに移動します。
[QA
] 環境をクリックします。
バージョンのプルダウンから [Flight booker main v2 chat bot
] を選択します。
[Save] をクリックします。
バージョンの [最終更新
] 時刻を確認します。
テスト シミュレータを使用して、バージョン 2 が読み込まれていることを確認します(このファイルには、親しみやすい挨拶を追加しました)。新しいテストシナリオを開始するには、[Reset conversation] をクリックし、[Environment] プルダウンで [QA] を選択してください。
戻って、「Flight booker main v1 chat bot
」を QA 環境に読み込みます。
再テストします。期待したとおりの内容でしたか。出発都市の入力が求められる前に表示されていた親しみやすい挨拶は表示されなくなります。
作業環境について話し合ってください。Draft 環境を使用してテスト シミュレータを実行した場合、エージェントのどのバージョンがテストされると思いますか?おわかりのとおり、最近保存またはアップロードした作業コピーです。仮想エージェントの作業コピーは、バージョンを作成する準備が整うまで Draft でテストできます。その時点で、別の環境に保存して、別のチームがその停止しているバージョンのテストを開始できるようにします。
特定の環境を選択すると、テストでは、指定した環境に読み込まれた仮想エージェントのバージョンが実行されます(これは、Conversational Agents で Draft モードで現在作業しているバージョンとは異なる場合があります)。もう一つのメリットは、モデルの再トレーニング(より大規模で複雑な仮想エージェントの場合、時間がかかることがあります)のプロセスを経ることなく、さまざまなバージョンをテストできることです。ログアウトする前に、必要に応じて仮想エージェントをエクスポートできます。これは、次の一般的な手順で行われます。
上部にある [Agent] プルダウンから [View all agents
] を選択します。
コンテキスト メニュー(縦に 3 つ並んだ点)をクリックし、[Export] を選択します。
[Download] ラジオボタンをクリックします。
[Export] をクリックします。
これで、仮想エージェントのさまざまなバージョンを管理し、さまざまな環境でテストを実行できるようになりました。
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2025 年 7 月 21 日
ラボの最終テスト日: 2025 年 7 月 21 日
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