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Cloud Run functions: Qwik Start - コンソール

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Cloud Run functions: Qwik Start - コンソール

ラボ 20分 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
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GSP081

Google Cloud セルフペース ラボのロゴ

概要

Cloud Run functions の関数は、HTTP リクエスト、メッセージ サービスからのメッセージ、ファイル アップロードなどのイベントに応答して実行されるコードです。クラウド イベントとは、クラウド環境で発生する事象のことを指します。たとえば、データベースでのデータの変更、ストレージ システムへのファイルの追加、新しい仮想マシン インスタンスの作成などがクラウド イベントとして扱われます。

Cloud Run functions は、何かが発生した場合にのみ実行されるイベント ドリブン型であるため、迅速に実行する必要があるタスクや、常時実行する必要がないタスクに適しています。

Cloud Run functions を使用して実現できることの例は次のとおりです。

  • Cloud Storage にアップロードされる画像のサムネイルを自動的に生成する
  • Pub/Sub で新しいメッセージを受信したときに、ユーザーのスマートフォンに通知を送信する
  • Cloud Firestore データベースからのデータを処理し、レポートを生成する

Node.js に対応している任意の言語でコードを作成できます。また、数回クリックするだけでコードをクラウドにデプロイできます。Cloud Run functions の関数がデプロイされると、イベントに応答して自動的に実行が開始されます。

このハンズオンラボでは、Google Cloud コンソールで Cloud Run functions の関数を作成、デプロイ、テストする方法を説明します。

演習内容

  • Cloud Run functions の関数を作成する
  • 関数をデプロイしてテストする
  • ログを表示する

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モード(推奨)またはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウント間の競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生しないようにすることができます。
  • ラボを完了するための時間(開始後は一時停止できません)
注: このラボでは、受講者アカウントのみを使用してください。別の Google Cloud アカウントを使用すると、そのアカウントに料金が発生する可能性があります。

ラボを開始して Google Cloud コンソールにログインする方法

  1. [ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。

    • [Google Cloud コンソールを開く] ボタン
    • 残り時間
    • このラボで使用する必要がある一時的な認証情報
    • このラボを行うために必要なその他の情報(ある場合)
  2. [Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。

    ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。

    ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。

    注: [アカウントの選択] ダイアログが表示されたら、[別のアカウントを使用] をクリックします。
  3. 必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.username | "Username"}}}

    [ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. 以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。

    {{{user_0.password | "Password"}}}

    [ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。

  6. [次へ] をクリックします。

    重要: ラボで提供された認証情報を使用する必要があります。Google Cloud アカウントの認証情報は使用しないでください。 注: このラボでご自身の Google Cloud アカウントを使用すると、追加料金が発生する場合があります。
  7. その後次のように進みます。

    • 利用規約に同意してください。
    • 一時的なアカウントなので、復元オプションや 2 要素認証プロセスは設定しないでください。
    • 無料トライアルには登録しないでください。

その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。

注: Google Cloud のプロダクトやサービスにアクセスするには、ナビゲーション メニューをクリックするか、[検索] フィールドにサービス名またはプロダクト名を入力します。 ナビゲーション メニュー アイコンと検索フィールド

タスク 1. 関数を作成する

このステップでは、コンソールを使用して Cloud Run functions の関数を作成します。

  1. コンソールのナビゲーション メニュー(ナビゲーション メニュー アイコンで [Cloud Run] をクリックします。

  2. [関数を作成] をクリックします。

  3. [関数の作成] ダイアログで、次の値を入力します。

フィールド
サービス名 gcfunction
リージョン
認証 未認証の呼び出しを許可する
割り当てるメモリ(コンテナ、ボリューム、セキュリティで設定) デフォルトを維持
実行環境(コンテナ、ボリューム、セキュリティで設定) 第 2 世代
リビジョン スケーリング(コンテナ、ボリューム、セキュリティで設定) [インスタンスの最大数] を 5 に設定して [作成] をクリック
注: 必要な API がプロジェクトで有効になっていることを確認するためのポップアップが表示された場合は、[有効にする] ボタンをクリックします。

次のセクションではこの関数をデプロイします。

タスク 2. 関数をデプロイする

  1. [関数の作成] ダイアログにある [インライン エディタ] のソースコードで、index.js に提供されているデフォルトの helloHttp 関数実装を使用します。

  2. [保存して再デプロイ] をクリックして関数をデプロイします。

注: 関数のデプロイ中は、関数の横に小さなスピナーのアイコンが表示されます。デプロイが完了すると、これが緑のチェックマークに変わります。

完了したタスクをテストする

[進行状況を確認] をクリックして、実行したタスクを確認します。タスクが正常に完了すると、評価スコアが付与されます。

関数をデプロイする

タスク 3. 関数をテストする

デプロイされた関数をテストします。

  1. 関数をテストするには、関数の詳細ダッシュボードで [テスト] をクリックします。

    Cloud Run functions の詳細ページ

  2. [トリガーとなるイベント] フィールドの {} 内に次のテキストを入力します。

    "message":"Hello World!"
  3. CLI テストコマンドをコピーして、Cloud Shell で実行します。

  4. 「Hello World!」というメッセージが出力されます。

Hello World メッセージ

タスク 4. ログを表示する

サービスの詳細ページからログを表示します。

  1. [サービスの詳細] ページで、[ログ] タブをクリックします。

    関数メニューの [ログを表示] オプション

    [結果] には、ログ履歴が次のように表示されます。

    クエリ結果ページのログ履歴

    これでアプリケーションのデプロイ、テスト、ログの表示が完了しました。

    関数をテストする

タスク 5. 理解度チェック

今回のラボで学習した内容の理解を深めていただくため、以下の多肢選択式問題を用意しました。正解を目指して頑張ってください。

お疲れさまでした

ここでは、Google Cloud コンソールを使用して Cloud Run functions の関数を作成、デプロイ、テストしました。

次のラボを受講する

  • このラボは、Google Cloud の多くの機能を体験できるこれらのラボでは、Google Cloud で利用できる多くの機能を体験できます。Google Cloud Skill Boostで「Qwik Start」を検索し、興味のあるラボを探してみてください。

  • このラボでは、コンソールから Google Cloud Run functions の関数を使用しました。次は、コマンドラインから Cloud Run functions の関数を使用して、それぞれの操作性を比較してみましょう。Cloud Run functions: Qwik Start - コマンドラインの使用をご覧ください。

次のステップと詳細情報

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2025 年 2 月 25 日

ラボの最終テスト日: 2025 年 2 月 25 日

Copyright 2025 Google LLC. All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

始める前に

  1. ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
  2. ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
  3. 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します

シークレット ブラウジングを使用する

  1. ラボで使用するユーザー名パスワードをコピーします
  2. プライベート モードで [コンソールを開く] をクリックします

コンソールにログインする

    ラボの認証情報を使用して
  1. ログインします。他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金が発生したりする可能性があります。
  2. 利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします
  3. ラボを終了する場合や最初からやり直す場合を除き、[ラボを終了] はクリックしないでください。クリックすると、作業内容がクリアされ、プロジェクトが削除されます

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利用可能になりましたら、メールでお知らせいたします

ありがとうございます。

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1 回に 1 つのラボ

既存のラボをすべて終了して、このラボを開始することを確認してください

シークレット ブラウジングを使用してラボを実行する

このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。